盂蘭盆会
お盆はウランバナーを音訳したものになり、倒さに懸ける(倒懸)といわれ「木に逆さに吊るされたような苦しみ」という意味です。
お釈迦様の弟子である目連尊者が餓鬼道に落ちている母(目連を大切に思うあまり目連には優しい人でしたが、他人に対してはそうではなかった)を救うため、すべての仏弟子たちに食物を「盆」にのせて供養し、母を救い出すことができた物語です。
浄土真宗ではお盆を迎えるにあたり、亡き大切な方をご縁として自分の都合だけを願ってしまっている私たちに「どうなのかな?」と問いかけていただいているのではないでしょうか。
2026(令和8)年度
お盆は元々7月(旧暦)に行われておりましたが、新暦(8月)になり8月に行う地域と旧暦の7月に行う地域がございます。
照光寺納骨堂に収骨されている方々のご出身も多方面に渡っておりますので、盂蘭盆会の法要を旧暦の7月に本堂で盂蘭盆会を本堂にて勤めさせていただきます。
改めてお盆に手を合わせる意義を大切にしていきたいと願います。今年お亡くなりになられたご家族様も共にお参りいただければと思います。(7月には本堂において合同形式で執行します)
・日程 7月19日(日) 午後14時
20日(祝) 午後14時
(7月に執り行いますのでホームページをご確認お願いします)
※8月はこれまで通りご自宅のお内仏でお念仏にあわれる方においては事前にご連絡いただき、まわらせていただきます。